今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
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ヒアルロン酸は人間の体内にある成分ですが、驚くべきなのはその高い保水能力で、ヒアルロン酸1グラムで6リットルもの水と結びつく機能を持っています。そのため体内では、肌にあれば肌と弾力を維持し、関節にあれば潤滑油+クッションとして、曲げ伸ばしをスムーズにさせる働きをしています。
そうした機能性が注目され、美容や健康目的で多用されているわけですね。
このコラムでは、そのヒアルロン酸の働きの中でも「美肌効果」に着目して、ヒアルロン酸と美肌の関係を科学的見地から解説していきたいと思います。
さて、赤ちゃん肌になりたい!という女性の声をよく聞きます。赤ちゃんの肌はキメが細かく、光が肌に当たると乱反射してぼやっとした白さがあります。
見た目で赤ちゃんの肌は何もしなくてもすべすべでみずみずしいと思われていますが、何しろ発達の途中です。肌の機能も未熟であることが肌の水分量やヒアルロン酸量測定、表面形態、血流量などから分かりました。
表皮の脂質量や角層のアミノ酸量やヒアルロン酸量も少なく、環境による変化を受けやすいようです。
確かにシミやシワはありませんが、未熟ゆえに肌は荒れた状態に近く、ベビークリームを塗ると改善されたというデータがあります。
成長するとともに肌の機能は完成してうるおいのあるピチピチしたハリのある肌になります。肌のキメは若い時には極めて細かく、皮丘・皮溝の凹凸が明瞭です。
しかし、加齢によって皮脂腺や汗腺が衰えて肌は乾燥肌になっていきます。皮脂、トリグリセライド、スクアレン、ヒアルロン酸が減少します。
また、ケラトヒアリン顆粒が減少すると天然保湿因子も減少します。
一方で、細胞間脂質ではセラミドはそれほど減少しませんがコレステロールが減少します。
角層細胞の大きさは表皮ターンオーバーが早いと小さく、遅いと大きくなるといわれており、加齢によって角層細胞面積が大きくなります。
そのため、キメが粗くなり、凹凸が浅く不鮮明になって、毛穴も大きくなります。
肌が衰えると表皮が薄くなって縮緬ジワが寄ってきます。このように一般に皮膚の機能が低下して萎縮し細胞数が少なくなって皮膚が薄くなるのを自然老化といいます。
それに対するのが光老化です。昔、ネパールの高地に住む40歳過ぎの色が黒く大きなシワのある女性の写真を学会などで見ましたが、とても40歳には見えませんでした。高地では紫外線量が多く光老化が進むのです。
肌の凹凸変化だけではありません。老人性の色素斑や白斑が手や顔に出て、代謝の低下によって肌全体が黄ばんできます。有棘層も2〜3層となって表皮・真皮間の波状の凹凸がなくなって真皮乳頭層の毛細血管が広がり血液が溜まる紅いすじが見えるようになります。
加齢とともにヒアルロン酸が減少し肌に弾力がなくなってもろくなり、肌が裂けやすくなります。手足に皮下出血し老人性紫斑ができます。
こうした老化の原因についてはいろいろな説が提唱されていますが、それについては次回、詳しくご案内したいと思います。
参考にしてみてください。
ちなみにこうした日々、老化が進む皮膚に、張りと弾力を与えて、より健康的な状態に維持してくれるのがヒアルロン酸です。ヒアルロン酸には高い保水能力があるからですね。
ただこのヒアルロン酸は、幼少期をピークにして徐々に減少していってしまいます。健康や美容に意識が高い人が積極的にヒアルロン酸を補充しようとするのにはこうした背景があります。
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