今、巷で評判の健康食品が「ヒアルロン酸」ですね。「ヒアルロン酸」には1gで何と6リットルもの保湿・保水能力があり、お肌の潤いを維持するほか、関節のクッション材となって関節炎・関節痛を和らげる効果があるといわれています。このサイトでは、これからヒアルロン酸の購入を検討されている方に、ヒアルロン酸選びのポイントと、最新のランキングをご提供しております。参考になさってください。
>>>最新のヒアルロン酸ランキングはこちら
ヒアルロン酸とはムコ多糖類の一種ですが、驚くべきなのはその高い保水能力で、ヒアルロン酸1グラムで6リットルもの水と結びつく機能を持っています。
そのため体内では、肌にあれば肌と弾力を維持し、関節にあれば潤滑油+クッションとして、曲げ伸ばしをスムーズにさせる働きをしています。そうした機能性が注目され、美容や健康目的で多用されているわけですね。
このコラムでは、そのヒアルロン酸の働きの中でも「美肌効果」に着目して、ヒアルロン酸がどうやってみずみずしく若々しいお肌の回復に役立つのかご案内していきたいと思います。
今回は「お肌の新陳代謝とは?」ということで、お肌の新陳代謝=ターンオーバーについて説明します。
前回のコラムでは角層についてご説明しました。
>>>角層の働きとは?
では、角層をつくる表皮細胞はどこで生まれ、どのような一生をすごすのでしょう。
表皮の最下部に位置し、真皮との境の波状に入りくんだ部分が基底層です。基底層には母細胞とも呼ばれる基底細胞がならんでいて、そこではつねに細胞分裂がおこなわれて、新しい表皮細胞が次々に生まれています。
表皮細胞は生まれて14日ほどで角層のすぐ下までたどりついて、そこで死を迎えます。表皮細胞の寿命は14日ほどしかないのです。人間なら死んだ時点ですべての役割を終えますが、皮膚の細胞は死んでからが、いわば「本番」です。そのあと角質細胞となって、保湿バリアとして大活躍するわけです。
角質細胞もまた、下からやってくる新しい角質細胞によって徐々に押しあげられて、10日前後で最上部に到達します。この間、バリア機能をになうまでに成熟し、角質細胞は皮膚の表面で3〜4日間、乾燥や外界の刺激から肌を守る役目をはたしたあと、垢となってはがれ落ちます。そうして、すぐ下に控えている角質細胞に役目をバトンタッチします。さらに、任務をはたした角質細胞が最後に垢として落下したとき、そのシグナルは基底層に伝わって、新しい表皮細胞が1個生まれます。
ちなみに、皮膚表面がつねに平らな状態を保てるのには理由があります。1個落ちたら、1個生まれるというように、角質細胞と表皮細胞の増減がつねにコントロールされているためです。
以上のように、皮膚ではつねに細胞が生まれては死んで、新しい細胞と入れかわっています。これを皮膚の新陳代謝といい、新陳代謝によって新鮮な細胞がいつも皮膚に供給され、その結果、皮膚はつねにフレッシュな状態に保たれているのです。
ヒアルロン酸はこうしたお肌の新陳代謝の中で、保湿や結合の役割を果たし、基底細胞や表皮細胞を乾燥から守り、健康的な新陳代謝を助けています。
また、角質細胞層にあるヒアルロン酸は、角質細胞のバリア機能を補完し、みずみずしく張りとツヤのあるお肌を保つ働きを担っています。
このようにお肌の生まれ変わりに重要な役割を担っているヒアルロン酸ですが、幼少期をピークにして徐々に減少していってしまいます。健康や美容に意識が高い人が積極的にヒアルロン酸を補充しようとするのにはこうした背景があるからですね。
ヒアルロン酸に興味をもたれた方はこちらのヒアルロン酸比較を参考になさってください。
>>>ヒアルロン酸比較ランキングはこちら